庭とは 身近に屋外体験を楽しむ事ができる 安全な生活の場!!
 ヨーロッパの庭園学の中で、庭は 生まれた子供が最初に学ぶ、重要な教育の場であることが説かれています。外的な刺激を受ける庭は 比較的安全な場所であり、子供の感性を育てる上で 重要な働きがあると考えられます。私も、生まれ育った社宅が、木造平屋建で 庭があったため、芝生で犬と遊び、木々や土、四季折々に咲く草花の香り、昆虫など 生き物の躍動に、日々感動していた記憶があります。裏庭にあったアセビの色や香りは 父の書斎と重なり、パンジーや千鳥草の鮮やかさには母の面影を感じます。石組みから出入りするトカゲ、芝生に棲む小さなコオロギなど、多くの記憶が蘇り、これらを友として過ごした経験が 私のバックボーンになった事は事実です。しかしこれは 住む人たちが日々生活の場として活用していなければ 得難く、室内同様、扱いには 多少の知識や道具も必要です。多くの庭や公園は、目が行き届く屋外空間であり、我々の生活の場です。色づけも自由であり、時と場合に応じて作り変え、より快適にする事も重要だと考えます。特に庭は、個人の持ち物であるため 自由であると同時に 家主のセンスや日常の管理が問われます。またスペースに限りがあるので、年を重ねる度に 生活様式に合わせたリホームを行ないながら、計画的に空間を有効活用する事も 庭を持つ楽しみだと思います。各自が使いこなす事が 庭を輝かす第一歩です。我々にできる事は、経験を生かし 空間を提案することと、最初の第一歩を築き送り出す事、指導等です。庭を自分の物として存分に楽しんで頂ける事を願っております。

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